令和3年5月15日に藤基神社例大祭を斎行しました。
今年のお祭りは2部構成として、第1部は午前中に祭典を行い、郷土村上の安寧と新型コロナウイルス感染症の一刻も早い収束を神様にご祈念いたしました。また、心縁会様の奉納演武並びに、村上藤弓会様の奉納弓道をいただきました。
第2部として、感染対策を徹底したうえで、当社の神職による浦安の舞と、新潟楽所(にいがたがくそ)様による雅楽の特別奉納ができる運びとなりました。
昨年、令和2年は内藤家が村上藩主となられて300年ということで、当社では「村上藩主内藤家立藩300周年記念」と題して青銅大燈籠の復元に取り組んでまいりました。多くの皆様に支えられて、晴れて76年ぶりに神社に燈籠の火を灯すことができ、昨年9月に雅楽の奉納演奏を行う予定でしたが、新型コロナウイルスの拡大を受け奉納演奏を延期しておりました。
今回、感染症対策を徹底した形で無事に祭礼・雅楽奉納を行うことができましたことは、皆様の貴重なご寄付とご協力によるものと改めて感謝申し上げます。
当日は天気が心配されましたが、おかげさまで準備から片づけまで晴天で、大神様の御力を感じずにはいられませんでした。
第1部の様子
(撮影:Ryutopia)
第2部の様子
(撮影:Ryutopia)
まだまだ大変な日々は続きますが、一日も早く平穏な生活に戻られることを心よりご祈念申し上げます。
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