御朱印・御城印

当社では、全てを手書きにより一枚一枚心を込めて奉製しています。

現在、
①御朱印「藤基神社」
②御城印「村上城跡」
③季節限定御朱印「おひなさま『結(むすび)』」
④平安文様御朱印「梅立涌(うめたてわく)」
の4種類の印を頒布しております。御初穂料はすべて500円です。
村上にお越しの際はぜひお参りください。

藤基神社では、諸般の事情により直接お参りできない方に対しては、郵送で御守りや御朱印の授与を行っております。

郵送頒布を希望される方はオンライン授与所よりお入りください。

 

①御朱印「藤基神社」

中央には当社の御神紋『下がり藤』を朱印

藤基神社御朱印を受けられた方には当社オリジナルこま犬はさみ紙を

②御城印「村上城跡」

御城印とは

近年、神社やお寺に参拝した証である御朱印のほかに、城に登城した証としてもらえる御城印の頒布が全国各地のお城や城跡で広がりをみせています。

当社は村上城内三の丸に創建され、江戸時代から変わらない風貌を遺しています。また、社殿裏手には城郭の土塁跡を有し、城の遺構を残すものとして、境内地全域が『国指定史跡 村上城跡』に指定されています。そのため、当社で続日本百名城「村上城跡」の御城印を頒布しています。

当社にお詣りし、悠久の時を経て変わらない風景に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

歴代の村上城主10家の家紋を配しています

国指定史跡 村上城跡について

村上城は、上杉家の鬼神と評された「本庄繁長」を代表する本庄氏によって戦国時代に築城されました。以降、たびたび主を替え明治維新を迎えるまで延べ10家25人の城主を迎えました。城主家が変わるたび城と城下の整備が行われ、その面影は現在の村上にも色濃く残っています。
幕末、戊辰戦争の動乱により城本丸は焼けてしまいましたが、天守跡や城の石垣はいまなお残り、村上城跡として平成5年に国指定史跡に指定されています。

御城印をお受けになられた方に歴代城主や由緒が書かれた「特製はさみ紙」を

村上城本丸があるお城山も約20分ほどで山頂まで登ることができ、村上を一望できます。かつての村上城に思いを馳せて、村上城跡また藤基神社にお参りください。

③【3月限定】季節限定御朱印 おひなさま『結(むすび)』

ご縁結びのおひなさまを朱印した縁起の良い御朱印です。

村上では4月3日まで「町屋の人形さま巡り」が開催されています。
当社もご縁があり参加しております。お時間ございましたらぜひお越しください。

④【100体限定】平安文様御朱印『梅立涌(うめたてわく)』

日本の美しい伝統的文様を多くの方に知ってもらいたい。

1人の若手神職の思いから、この御朱印は出来ました。

今回の文様は「梅立涌(うめたてわく)」です。

100体限定で平安文様(へいあんもんよう)御朱印を頒布します。

体数限定のため、頒布数に限りがございますので、満了の際はご了承ください。

平安文様(へいあんもんよう)とは

平安装束や公家の調度品に用いられた優美で格調高い文様です。現在でも皇族や神職装束などで見ることができる。有職文様(ゆうそくもんよう)ともいいます。

梅立涌(うめたてわく)とは

水蒸気や雲が涌き立ち昇った様を表す「立涌文様」の間に梅をあしらった文様。

まだ寒い季節に花を咲かせ、いち早く春の訪れを告げる梅は平安時代以前には花といえば梅を指すほど古来より日本人に好まれた花です。

立涌と合わせることで、まだ霞がかる春のあけぼのに可憐な花を咲かす様をイメージさせるなんとも優美な文様です。

梅立涌(うめたてわく)