当社では、全てを手書きにより一枚一枚心を込めて奉製しています。
現在、
①【10月限定】季節限定御朱印『柿ーかきー』
②平安文様御朱印【三楓 (みつかえで)】
③御朱印「藤基神社」
④御城印「村上城跡」
の4種類の印を頒布しております。御初穂料はすべて500円です。
村上にお越しの際はぜひお参りください。
藤基神社では、諸般の事情により直接お参りできない方に対しては、郵送で御守りや御朱印の授与を行っております。
郵送頒布を希望される方はオンライン授与所よりお入りください。
①【10月限定】季節限定御朱印『柿ーかきー』
10月の限定御朱印のテーマは『柿ーかきー』です。
丸々としてつややかな柿を配した御朱印です
柿は長寿の木であり、「嘉喜(喜びが舞い込む)」といわれています
平安時代では酸味がなく非常に甘い柿はそのまま食べられ、大変重宝しておりました。
「延喜式」では、9〜11月に柿の実を天皇の食膳に上げるとしています。
②【100体限定】平安文様御朱印【三楓 (みつかえで)】
日本の美しい伝統的文様を多くの方に知ってもらいたい。
1人の若手神職の思いから、この御朱印は出来ました。
今回の文様は「三楓 (みつかえで)」です。
100体限定で平安文様(へいあんもんよう)御朱印を頒布します。
体数限定のため、頒布数に限りがございますので、満了の際はご了承ください。
平安文様(へいあんもんよう)とは
平安装束や公家の調度品に用いられた優美で格調高い文様です。現在でも皇族や神職装束などで見ることができる。有職文様(ゆうそくもんよう)ともいいます。
三楓 (みつかえで)とは
3枚の楓の葉を合わせて寄せ描いた文様です。
楓(かえで)は、万葉集にも、葉がカエルの手に似ていることから”かえるで”と呼ばれており
それが転訛したものとされています。
今出川家の異文で使用されている文様です。
※今出川家…摂家に次ぐ公家の家格「清華家」の一つ。
③御朱印「藤基神社」
④御城印「村上城跡」
御城印とは
近年、神社やお寺に参拝した証である御朱印のほかに、城に登城した証としてもらえる御城印の頒布が全国各地のお城や城跡で広がりをみせています。
当社は村上城内三の丸に創建され、江戸時代から変わらない風貌を遺しています。また、社殿裏手には城郭の土塁跡を有し、城の遺構を残すものとして、境内地全域が『国指定史跡 村上城跡』に指定されています。そのため、当社で続日本百名城「村上城跡」の御城印を頒布しています。
当社にお詣りし、悠久の時を経て変わらない風景に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
国指定史跡 村上城跡について
村上城は、上杉家の鬼神と評された「本庄繁長」を代表する本庄氏によって戦国時代に築城されました。以降、たびたび主を替え明治維新を迎えるまで延べ10家25人の城主を迎えました。城主家が変わるたび城と城下の整備が行われ、その面影は現在の村上にも色濃く残っています。
幕末、戊辰戦争の動乱により城本丸は焼けてしまいましたが、天守跡や城の石垣はいまなお残り、村上城跡として平成5年に国指定史跡に指定されています。
村上城本丸があるお城山も約20分ほどで山頂まで登ることができ、村上を一望できます。かつての村上城に思いを馳せて、村上城跡また藤基神社にお参りください。