村上藩主の隠された肖像画を発見【多数メディアの取材を受けました】

藤基神社で、江戸時代に描かれた、村上藩主・内藤家の隠された肖像画2枚が新たに発見されました。見つかった肖像画は別の肖像画の下にあり、絵の下に絵が隠されているという極めて珍しいと思われる事例です。

これは、現在行っている『村上藩主内藤家 立藩300周年記念事業』の一環で、御神宝である肖像画を初めて公開することとし、その準備の中で絵が剥がされていた肖像画の下から、さらに隠された肖像画が発見されたものです。

この度、テレビ・新聞など多数メディアの方にお越しいただき肖像画の報道関係者向け先行公開と肖像画の新たな発見の説明会を行いました。

内容について詳しくは、『村上藩主「肖像画」について』をご覧ください。

不慣れな中ではありましたが、何とか皆様に説明することができました。

令和2年は内藤家が村上藩主となって300年の記念すべき年であり、この節目の年に、藩主の肖像画が新たに見つかったことは神社のみならず村上市全体にとっても大変喜ばしいニュースであります。

これらの肖像画は『村上藩主内藤家 立藩300周年記念事業』の一環として『記念事業』の主要事業である『藤基神社青銅大燈籠の復元』に併せて令和2年9月20日(日)、21日(月・祝)に藤基神社で御神宝一般特別公開をする予定です。

肖像画の今後の取扱いについては、神社だけの宝ではなく、村上市全体の財産だと思っておりますので、今後は、村上市や専門家の方と相談して、村上市の盛り上がりに役立てられるのであれば、しかるべき形で広く皆様に見ていただきたいと思っております。

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