11月――実りの秋に、城下町・村上を象徴する風物詩「塩引鮭」が御朱印となりました。

村上の秋景色を彩る塩引鮭は、古来より“命をいただく”という想いが込められた特別な食文化。

切腹を連想させる「腹切り」を避けるために一部を残す「止め腹」、

首吊りを避けて尾を上にして干す――

その所作には、鮭への感謝と命を丁重に扱う城下町の心が息づいています。

御朱印のデザイン

白の奉書紙に、金の墨汁で「藤基神社」と日付を一枚ずつ浄書。

右上には、村上名物の塩引鮭を二匹吊るした印を。

左下には黄金色に輝く稲穂の印を添え、

背景には真紅の紅葉を散らして、豊穣の秋を一枚に映し取りました。

村上の文化と秋の恵みを閉じ込めた、力強くもあたたかな御朱印です。

頒布について

●頒布期間：令和7年11月1日～11月30日

●郵送対応：オンライン授与所にて受付可能

※数量限定のため、満了の際はご容赦ください。

オリジナルはさみ紙付き

御朱印をお受けの方には、

今回も当社オリジナルの 「こま犬はさみ紙」 を添えてお渡しいたします。

【サイズ】高さ 15.5㎝ × 幅 10.6㎝ × 厚さ 0.1㎝

※すべて手書き奉製のため、一点ずつ表情が異なります。

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村上の秋を告げる塩引鮭のように、皆さまの日々にも実り多きご縁が訪れますように。

ご参拝を心よりお待ちしております。