「掃除に始まり、掃除に終わる」神社の日常と参道の作法

神社は「掃除に始まり、掃除に終わる」といわれます。

境内は御神域であり、日々の清掃は神様をお迎えするため、そしてご参拝に来られる皆さまに気持ちよくお参りいただくために欠かせないお務めです。

――ちょっと神社の雑学――

参道を歩くとき、道の中央を避けて歩かれる方がいらっしゃいます。

これは参道の中央を「神さまが通る道=正中(せいちゅう)」と考えるためです。

この正中を避ける作法は、神職が祭祀を行う際に用いる「正中作法」にならったもので、神さまへの敬意を表す歩き方として伝わっています。

藤基神社でも、毎日の清掃を通して清浄な空間を保ち、皆さまをお迎えしております。

どうぞ清らかな空気を感じながら、ゆっくりとご参拝ください。

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